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北九州紀行

今回は、長崎ハウステンボスから佐世保市の九十九島にかけて撮影旅行に行ってまいりました。

旅行の間は本当にいいお天気に恵まれていましたが、出発する前の天気予報は非常に悪かったんです。ずっと、雪や雨の予報でした。ところが、長崎のハウステンボスにつくころは空も晴れ渡り、天候の不思議さに改めて感謝できました。私もずっと元気で、9時間以上にわたる車中の疲れもなく、現地に着いたら休憩することもなくカメラを片手に撮影に出かけるほどでした。

ハウステンボスは東京ドーム33個分広大な地に400種類、100万本のチューリップが、忠実に再現されたオランダの町並みの中で咲きほこる、まさに別世界で、主人と共に歓声を上げました。あまりに見事な景色に見とれながらも夢中でシャッターを切りました。私は花々と向かい合うとき、一つ一つの細胞がよみがえり、若々しく美しい姿に戻っているのが自分でもわかりました。花々の中に溶け込んで自然と一体になったのは私だけでしょうか。

次に回ったところは佐世保市の九十九島で、そこには200ほどの小島がいたるところに点在しており、その隙間を縫うように遊覧船でめぐり、島々を一望できる展望台「展海峰」から眺めた光景は私の胸に深く刻まれました。

このたびの福岡県西方沖地震が起きたのは、私たちが玄海島のほど近くにある海の中道に宿泊してから3日後のことでした。被災された方々が少しでも早く立ち直ってくださることを、お祈りいたします。

春名芙蓉
ハウステンボスの園内で

ハウステンボス内のチュリップ畑で撮影しました


お花畑の前で ― 主人と共に


園内の中心にあるメインタワー「ドムトールン」周辺のライトアップに感激しました。




色とりどりのチューリップです


園内にはチューリップ畑の中に巨大な風車がいくつもありました
九十九島にて

◆九十九(くじゅうく)島
西海国立公園のなかにあります。佐世保から平戸まで約25キロの海上に連なる208の島々を言い、島の密度は日本一といわれています。遊覧船も毎日運航され、いつでも美しい景色が満喫できます。 また、この海域はシーカヤックやヨットなど海洋スポーツのメッカ的存在として知る人ぞ知るスポットとなっています。

◆西海国立公園は1955年(昭和30年)3月16日、日本で18番目に指定を受けた「外洋性多島海景観」を特色とする国立公園です。そのエリアは広範囲にわたり九州本土側では、長崎県北西部一帯とその西側海上に浮かぶ「九十九島(くじゅうくしま)」や、本土と架橋により連結された平戸島・生月(いきつき)島があり、五島列島側では、北は宇久(うく)島から南は福江島に及んでいます。 総面積24,636haにもなる海の国立公園には、大小400にもおよぶ島々が存在しており、まさに「島々の王国」と言えます。
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九十九島 ― コバルトブルーの入り江で船が180度回転した瞬間です



九十九島観光船の前で ― この観光船で1時間の遊覧でした

九十九島 ― 小島から伸びるさまざまな奇岩を撮影しました